まず当日の駅と鉄道会社を確認します。一回の旅行でも、カード・地下鉄の乗り放題券・特急の予約は、それぞれ役割が異なります。このページではその違いを整理し、行程例は編集上の提案として紹介します。運賃の自動計算や切符の購入は行いません。
役割が違う四つの選択肢
| 候補 | 役割 | 選ぶ前に確認 |
|---|---|---|
| 残高で使う交通ICカード | Suicaは対応する移動の運賃をチャージ残高から引き落とします。チャージは残高の追加で、乗り放題にはなりません。 | 利用エリアと実際の経路を確認。残高を入れるだけで、座席予約や別途必要な特急料金の支払いまで済むわけではありません。 公式案内 ↗ |
| 東京メトロ24時間券 | 最初の使用から24時間、東京メトロ全線が乗り放題。 | 対象は東京メトロです。都営地下鉄・JR・空港鉄道にも使える券とは考えず、購入する形式の利用条件を確認します。 公式案内 ↗ |
| Tokyo Subway Ticket | 有効期間の条件内で、使用開始から24・48・72時間、東京メトロと都営地下鉄が対象。 | 旅行者向けの購入対象条件、購入・引換方法、券の形式を確認。JRなど他事業者はこの券の地下鉄乗り放題の対象外です。 公式案内 ↗ |
| 特急券・座席指定の商品 | JRは運賃と、新幹線・特急に必要な追加料金を区別しています。両方を一つにした商品もあります。 | 運賃が含まれるか、どの列車・座席が対象か、どう乗るかを確認。成田エクスプレスは全車指定席です。 公式案内 ↗ |
乗り放題券を比べるときは、対象区間に乗る予定の通常運賃を合計し、券の現在価格と比較。対象外の移動は別に足します。使いやすさ、余分な徒歩、遠回りも含めて判断し、すべての行程で必ず安いとは考えないでください。
改札でICカードを使う場合も、仕組みは一つではない
対応する通常の移動では、Suicaの残高から運賃を支払います。一方、JR東日本の新幹線eチケットは、商品を予約してICカードと紐づける仕組みです。残高を入れるだけで、その予約が成立するわけではありません。購入したサービス・切符の案内に従ってください。
JR東日本の在来線特急チケットレス商品には、特急券部分のみで、乗車券に相当する運賃が別途必要なものがあります。すべての電子チケットに両方が含まれると思わず、選んだ商品を確認してください。JR東日本の手順を、他社の新幹線商品にも共通する乗車方法とは考えないでください。
クレジットカードを直接タッチする乗車は別のサービス
東京メトロには、対応するカード・端末を直接タッチする乗車サービスがありますが、駅と事業者の条件があります。公式案内は、このサービスで東京メトロからJR東日本へ乗り継ぐことはできないとしています。また、入場と出場には同じカード・端末が必要で、同じカード番号でも実物のカードとスマートフォンを途中で替えることはできません。
このサービスは大人運賃の扱いのため、子どもは子ども運賃に合う方法を別に確認。乗り放題券や別の切符を持っている場合は、カードをタッチする前に、使う読取機と乗車方法を確認してください。
実際に過ごす一日に合わせて選ぶ
近いエリアで過ごす日
浅草を歩き、鉄道に乗る回数が少ない日なら、都度の運賃と対象の乗り放題券を比較。券を使うために余分な乗車を増やさない。
関連する行程を確認 →地下鉄で複数の街を訪れる日
予定する路線を書き出します。東京メトロと都営地下鉄の両方があれば、メトロのみの券ではなく両方を対象とする券を確認。JR・私鉄の移動は別に計算。
関連する行程を確認 →空港から指定席の列車で移動する日
空港からの経路と行先を先に決めます。成田エクスプレスなら、商品・運賃・予約列車・乗車方法を確認。到着後の地下鉄利用は、空港列車とは別の判断にします。
関連する行程を確認 →改札へ向かう前の確認
- 一人ずつ切符・年齢条件・座席指定を確認。
- 乗る前に受取・利用開始・ICカードの紐づけが必要かを確認。
- モバイル商品は端末と事業者の乗車手順を確認してから選び、予約内容を確認できる状態にする。
- 改札で迷ったら、支払方法を切り替える前に、実際の切符や予約内容を係員へ見せる。